Matrii YogaのインストラクターMisatoです♪
先日、素敵な「はじめまして」の出逢いがありました。
以前から興味のあった「ローフード/RawFood」という食分野。
浜松でもいくつかローフードのスクールがあり、その料理教室へ通ってみたいなーと思っていたのですが、念願叶ってついに行くことができました。
単発でもOKなので、意気揚々とワクワクしながら参加してきたのです。
「ローフード」とは？
ローフードの普及活動を行っている
「日本リビングビューティー協会」によると・・・
Raw（生の） Food（食べ物） のことをいいます。
生で食べることにより、植物の酵素や栄養素を効果的に摂れて、健康や美容・ダイエットにも効果が出ている食事法です。
アメリカのセレブの間でも流行り全世界に広がっています。
そう「ロー」とは
「生の」という意味だったんですね。
では、「生」だと何がいいんでしょうか？
「消化酵素」と「代謝酵素」
同じく
「日本リビングビューティー協会」のHPより。
私たち人間は「酵素」と呼ばれる物質を持っています。そしてその酵素は、「消化酵素」と「代謝酵素」に分類されます。
消化酵素は、食べた物を消化する時に分泌されます。唾液に含まれるアミラーゼ、胃液に含まれるペプシン、リパーゼなど。
そして、もうひとつが代謝酵素です。
呼吸、血液を動かす、毒素の排泄、栄養の取り込み、ホルモンの分泌など、その全ての働きは代謝酵素が関与しています。
私たちの酵素はまず消化酵素に優先的に使われ、余った分を代謝酵素へと回されます。
でも、現代の食事は欧米食が増え、肉類、加工食品、乳製品、お菓子、などを食べることが多くなりました。これらの食事が多い方は、消化酵素をたくさん使うため代謝酵素に使う分が少なくなるのです。
そうすると、代謝が低下し、疲れ、眠い、風邪をひきやすい、肩こり、頭痛、体調不良・・・そして病気になる方もいます。
生の野菜・果物を多く摂取すると、それを消化するためには体内の消化酵素はあまり必要としません。（野菜・果物には食物酵素があり自己消化する）
そうすると体内では代謝酵素が十分に働き、代謝が盛んになります。
毒素排泄が盛んになることで、体調改善、ダイエット、美肌、健康になってゆく方が多く見られます。
このような理由で野菜・果物を生で食べる「RawFood」の効果があるのです。
とのこと！
酵素の成分はタンパク質だと言われています。
そのタンパク質は熱に弱いため、火を使って調理していまうとその酵素の働きが失われてしまうんです。
だから生で食べる必要があると。
つまり私たちの身体の「酵素の節約」に役立っているんですね。
「火」を使わずして簡単調理！
ということで、この日はこんなにたくさんのお野菜や果物がスタンバイ！
新鮮そのもの！しかも無農薬のものばかり。
美味しくならないはずがない。
作りながら教えていただいたのですが、ローフードは加熱しないので調理時間がかなり短縮されるのです。
切って混ぜるだけ、ミキサーにかけるだけ、調味料に漬けるだけ、とか。
あっという間に出来てしまう。だからお手軽で簡単。
あれよあれよといつの間にか完成してしましました。
トータルで一時間もかからないうちに、こんなにたくさんの品数が！
Rawジェノベーゼパスタ
2層スムージー
キウイドレッシング
マッシュルームのピンチョス
エリンギのピンチョス
Raw抹茶ぷりん
Rawアイスクリーム
どれもこれも美味しかった！
初めての体験だったけど、食べた味や感触は不思議とずっと前から求めていた安心する感覚だったんだよなあ。
やっぱり人間の身体って、より自然なものを求めているんでしょうか。
火を使わずに食事として成り立つメニューが存在することに、まず栄養士として軽くカルチャーショックでした。
だって普通ならサラダとかデザートぐらいじゃないですか。
勉強になり過ぎて、ローフードという世界をますます追求したくなってしまいました。
知りたいことがまた増えちゃって困る（笑）
素敵な講師の先生と一緒に受講した生徒さんたちもとてもいい方ばかりでした。
それも嬉しかったな。
また予定を調整して受講したいと思います。
Misato
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